銀行の種類や信用金庫、ちがいはどこにある?
みなさんが普段利用する金融機関といえば銀行が大半だと思います。この銀行にも種類があり、さらに信用金庫と呼ばれる組織とは違う特色を持つ機関もあります。
銀行の種類、信用金庫との違いはどこにあるのでしょうか。
■中央銀行
中央銀行は銀行の中でも各銀行の上位に立つ存在で、日本においては日本銀行のことです。銀行の中で唯一通貨の発行権を持ち、その国の金融政策を主導するため、非常に大きな役割を持ちます。
■市中銀行
中央銀行に対して、個人から金銭を預かりそれらを運用するのが市中銀行です。この市中銀行も種類が分けられ、普通銀行である都市銀行、地方銀行、第二地方銀行及び形態の新しい銀行、信託銀行などがあります。この中で都市銀行は一般的に全国展開しているものを指し、この中でも特に大きい規模を持つものはメガバンクなどと呼ばれたりします。
■地方銀行
地方銀行は全国地方銀行協会に加盟する銀行がそう呼ばれます。そして第二地方銀行というのは第二地方銀行協会の会員である銀行がそのように呼ばれますそれらの多くは本店所在地である道府県で最大の規模を持つ金融機関で、その地域の経済への影響力が大きいことが特徴です。地方においてはATMが都市銀行よりも多く設置されていたりするので地方を生活の場とする場合、便利であるかもしれません。
新しい形態の銀行としてはネット銀行やコンビニのATMなどがあります。
■信託銀行
信託銀行は銀行業務ともう一つ信託業務を営んでいる銀行のことを指します。この信託業務とは委任者が信託行為によって信頼できる者(受託者)に対し、金銭・土地・財産を移転し受託者はその委託者が設定した目的に従って受益者の為にその財産を管理・処分することを指します。
■信用金庫
身近な主な銀行の種類は上のような銀行ですが、これらの他に地域に密着した金融機関として信用金庫があります。金融サービスはほぼ同じですが、銀行と信用金庫は経営理念が大幅に異なります。まず銀行は株式会社であることこのことから株主への利益が優先し、主な取引先は比較的大きい規模の企業となります。しかし信用金庫は地域の利用者・会員が地域内の相互扶助を目的とした金融機関で取引先は地域の個人・中小企業が主となります。都市銀行を心臓、地方銀行を動脈とするならば毛細血管の役割を果たすのが信用金庫といえます。地方だからと言って規模が小さいというわけではなく信用金庫だけで預金量は100兆円、貸出金は65兆円を超えるなど地域経済において確固たる地位を築いています。
ちがいについて理解していただけましたでしょうか。ぜひちがいを理解して利用してくださいね。