世界の経済指数とは
よくニュースを見ていると日経平均株価の他にもTOPIXやダウなどが紹介されています。果たしてこれらの数字は何を示すのでしょうか。
■日経平均株価
日経平均株価とは日本経済新聞社が発表している日本の株式市場の代表的な株価指標のことです。東京証券取引所第一部に上場している銘柄から取引が活発な225銘柄をダウ式平均株価指数を用いて15秒ごとに算出します。この銘柄は業種の違いなども考慮し定期的に入れ替えられます。このように銘柄が入れ替えられているので過去の指数と単純に比較することはできません。
■TOPIX
TOPIXは東証株価指数(TOkyostockPriceIndeX)のことで、日経平均株価と共に普及しています。TOPIXは東証一部に上場している日本企業を対象とした株価指数で、昭和43年1月4日を基準日としてその日の時価総額を100とし、その後の時価総額を指数化したものです。これら2つを利用して日経平均株価をTOPIXで割って算出した値をNT倍率と呼びます。この倍率はその時々の相場の動向で大きく変動し通常は10倍程度の値を取ると言われています。この値の変動を見ることで市場全体の株価の上昇・下降傾向がおおまかに判断できることができます。
これらの日本の株価指数と一緒によく紹介されるのがアメリカのダウ平均やS&P500、ナスダック総合指数です。
■ダウ平均
一般的にダウ平均とはダウ・ジョーンズ工業株価平均のことを指します。
主要業種の代表的な30の優良銘柄で構成される平均株価指数で、ニューヨーク株式市場の重要な株価指標になっています。
この指数に用いられる銘柄にはAmericanExpressやGE、Intel、ウォルト・ディズニーなどが選ばれています。
■S&P500
S&P500はアメリカの投資情報会社であるスタンダード・アンド・プアーズ社がニューヨーク取引証券所、NASDAQ(ナスダック)、アメリカン証券取引所に上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出した株価指数のことをいいます。
米国の株式市場の大半を占める大型株を代表しており、米国経済の状態を正確に表すとして広く利用されています。
■ナスダック総合指数
ナスダック総合指数はナスダックが運営をしている株式市場に上場している米国・米国外の全上場銘柄で構成される時価総額の指数を指します。1971年2月5日を基準日として算出されます。ハイテク株・IT関連株の占める割合が大きくそれら業種を反映しやすいと言われています。
この他にも市場を持つ国では指数が発表されており、刻一刻と変化しています。興味を持った国の指数を観察するのも面白いのではないかと思います。